Jan 9, 2005

RINGO MUSUME. POWER LIVE 2005 @弘前 Mag-Net

Mag-Net建物入口の画像

てなわけで、なんとか開演には無事間に合いました。

会場が前回の市民ホールからライヴハウスに変わり、SHIP系な人々が多数来場したためか去年とは違った雰囲気。
そういえば今年はりんごジュースやラーメンのような、いかにも「らしい」グッズの販売はなかったものの、その代わりにドリンクカウンターで「けの汁」のサービスがありました。

内容は昨年10月に六本木で行った単独上京ライヴのフルセット版という感じ(2部構成はお約束なのか)。 昨年のパワーライヴには発表会的な空気があったのに比べると、普通のライヴになったかなという印象。 「バスターミナル」「YOU」をやらなかったのが意外でした。

途中からバックバンド「ケノシル」に津軽三味線・フルートが加わり「スーパーケノシル」に。 特に初期の曲には三味線をフィーチャーしたものが多いので、これはうれしかった。 が、ソロ以外のパートになると音が埋もれてしまったのは残念。

んで、やはり「ケノシル」の存在が大きい。 私はバックに彼らがつかないステージを見たことがないのですが、今日はケノシル>りんご娘.だったかも知れません。 初めて見る人にはちょっと不親切な感じがしましたし、「りんご娘.のライヴのバックバンド」としてはどうか、と言われるとアレですが。

ただ、今ではHASP=りんご娘.ですが、初期りんご娘.はHASPの中の1ユニットに過ぎず、むしろHASP=ケノシル(hiro)だったフシがあるのでそんなものなのかも。 「ADD」「GIVE ME POWER!!」「JONKARA」のオリジナルはhiro氏のヴォーカルですしね。

りんご娘.はというと、最後にレッドゴールドが加入してから数えても半年近く経つわけで、さすがにみんな場慣れした感じ。 ただ、良く言えばリラックス、悪く言うと緊張感に欠けているのかな? という場面もちらほら。 相変わらずグダグダなMCがさらに拍車を。 ていうかツッコミ役がいないんだよね。
左から (゚∀゚)オオボケ(゚∀゚)ボケ (゚д゚ )ポカーン みたいな感じで収拾がつかなくなることがしばしば。 未希ライフみたいに締めてくれるコがいればなあ、と思ったり思わなかったり。

とかなんとか言ってますが、十分楽しめたステージでした。 やはりいい曲を持っているというのは武器ですよ。
次は夏かな?